人手不足に特効薬なし-ダイバーシティ&インクリュージョンから考える(第1回):誰が会社を支えているのか?by 堀川眞也

外資系製造業と、日系の製造業での勤務を経験し、働き方の違いや、人事施策の違いを目の当たりにし、その経験からキャリアコンサルタント、社会保険労務士として企業で働く人を支援し、その企業の業績に貢献しているHSです。
いま、とある企業に週1回、丸1日在籍しその企業で働く人と机を共にし、その企業の働き方改革を進めております。

求人を出せども出せども人が集まらない

私が関与する企業の共通の悩みは「求人広告を出しても人が集まらない」「応募があってもうちに合うような人が応募してこない」など、新たに人が採れないことに困っておられます。
ご存じの様に、このような話は、私の関与先の話だけではなく、多くの企業共通の課題でもあります。
しかしながら、現実、人は集まりません。
社長から「HSさん、何かいい方法ないですか?」と問われても、私もそのような特効薬は持ち合わせていないのが現状です。漢方薬のように根気よく薬を服用することが大切です。
採用の悩みは、ツナゴーカ登録のキャリアコンサルタント渡部さんの記事「採用が上手く行かない」に対応するポイントとは?」ををご参考にしていただくこととして、その前に大事なことは「今いる人を辞めさせない」こと。
辞めさせないために何をするかを一緒に考えます。

身近にある多様性に気づく事

高度成長期の従業員と比べ、今の従業員は100人いれば100通りの働く目的や理由があると考えられます。これら100通りの人達にモチベーションを与え、会社を辞めずに、業績に貢献していただくために必要なことは、従業員は何を求め、どのような理由で日々仕事をしているのかを理解することも必要になってきます。
外国人、障害者などを多様な人々を受入れることにより、人手不足を解消しようと言う動き(ダイバーシティ&インクルージョン)が叫ばれていますが、もっと身近な多様性である今いる従業員が、今の会社を支えているとするならば、その従業員の多様性を包括できる経営が必要になることが自明の理ですね。

働き方コラム SH ダイバーシティ

次回はそんな多様な従業員に成果を上げていただき、長く勤めてもらうために、仕組みや制度、取組などを考えていきたいと思います

この記事を書いたキャリアコンサルタント

堀川 眞也
堀川 眞也
外資系と日系企業計3社で32年の勤務を経験し、企業の文化や働き方の違い、従業員の意識の違いなど目の当たりにしました。従業員が「働くことが幸せ」と感じられる組織文化を実現することで、企業の業績に貢献いたします。従業員も経営者も「ずっとハッピー」を目指します。

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